人間の才能 生みだすことと生きること

人間の才能 生みだすことと生きること

滋賀県立美術館では2022年1月22日(日)から『人間の才能 生みだすことと生きること』を開催いたします。

2021年6月にリニューアルオープンした滋賀県立美術館の3本めとなる企画展です。滋賀県立美術館がコレクションする「日本美術院の作家を中心とした近代日本画」「郷土滋賀県ゆかりの作品」「戦後アメリカと日本を中心とした現代美術」「アール・ブリュット」という4つの分野のうち、「アール・ブリュット」にフォーカスしました。キュレーションは、滋賀県立美術館の館長(ディレクター)である保坂健二朗が担当いたします。

本展では、時代の流れにとらわれず、つくりたいという真摯な欲求に基づき、独自の方法論で生み出された作品を紹介いたします。「生みだすこと」と「生きること」が一体となっているような人たちの作品の中には、アール・ブリュットと呼ばれるものもありますが、そうでないものもあります。本展は、アール・ブリュットを相対的に捉えられる展示構成とすることで、アール・ブリュットという概念は今後も必要か、そもそもアートとは何か、そして人間にとって重要な才能であるつくるとは何かといった問いを、皆さんとともに考える場にしたいと考えています。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》

【関連イベント】
●ワークショップ「たいけんびじゅつかん in やまなみ工房」
日程:3月12日(土)
会場:やまなみ工房

●フォーラム「文化芸術×共生社会フェスティバル クロージングイベント」
日程:2月5日(土)
会場:滋賀県立美術館 木のホール
登壇者:上田假奈代(NPO法人 こえとことばとこころの部屋/ココルーム代表理事)、森司(アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長)、保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター・館長)

開催期間 2022/01/22(土)~2022/03/27(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
入場料 一般1,300円/高・大生900円/小・中生700円
参加アーティスト 井村ももか、鵜飼結一朗、岡﨑莉望、小笹逸男、上土橋勇樹、喜舍場盛也、古久保憲満、小松和子、澤井玲衣子、澤田真一、アルトゥル・ジミェフスキ、冨山健二、中原浩大 他
会場
  • 滋賀県立美術館
  • 展示室3
  • 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
会場電話番号 077-543-2111
会場URL https://www.shigamuseum.jp/
詳細URL https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/1634/