現在まで100年以上の歴史を守り続けている化粧品会社・中山太陽堂(現・クラブコスメチックス)と、その広報誌をつくる会社として設立され、山名文夫、山六郎、岩田専太郎ら、日本デザイン史に名を連ねる図案家・挿絵画家たちが集った出版社「プラトン社」。
本書では、自立していく女性の化粧やファッションのイメージを牽引した両社による、大正~昭和初期に描かれた、「モダンガール」を中心に厳選したデザイン、イラストレーションを紹介しています。約1年間で400万個を売り上げた大ヒットコスメ「クラブ洗粉」のパッケージや、一流作家が執筆したモダンガールのバイブルである雑誌『女性』、大衆娯楽雑誌として刊行された『苦楽』など、広告やポスター、パッケージ、雑誌に描かれた「女性」のデザインから、今につながる原点を振り返る一冊です。
発行 | 株式会社青幻舎 |
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協力 | 株式会社クラブコスメチックス |
企画編集 | 金谷仁美・三木学(GPOD) |
デザイン | 岩崎紀子、柴田裕介、宮本麻耶(ケルン) |
仕様 | B6、256ページ、PUR製本 |
ISBN | 978-4-86152-846-0 C2070 |