2012年に創刊した、年2回刊行の文字デザイン誌「Typography」。12号となる今号の特集は「和文の本文書体」です。本文書体はどれも似ていると思われがちですが、制作のコンセプトや書体から受ける印象はさまざま。各書体の微妙な違いを知り、さらに使いこなせるような記事を三部構成でまとめています。
「筑紫書体」シリーズを手がけた藤田重信さん、「游明朝」などの本文書体を設計した鳥海修さんのインタビューのほか、本文書体43種類の組見本、書籍や漫画のフキダシで使用された事例などを掲載。また、オリジナルフォントをつくりたい方のために、フォント作成ソフト「Glyphs(グリフス)」を使った、記号や仮名フォントのつくり方も紹介しています。
宮後優子(編集担当)おすすめコメント
日常生活の中で文章を読むとき、当たり前のように接している本文書体。当たり前すぎて見過ごされがちですが、それぞれの設計思想や組んだ時の印象はかなり違います。
この特集では、そんな本文書体の特徴や効果的な使い方などを紹介。また、小説や漫画のフキダシの書体を掲載したり、記号フォントや仮名フォントのつくり方を紹介したりしています。本文書体を「知る」「使う」「作る」という3つの視点から取り上げた特集です。
発行 | グラフィック社 |
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著者 | タイポグラフィ編集部 |
編集 | 宮後優子 |
デザイン | TAKAIYAMA inc. |
仕様 | B5版、128ページ(書体会社モリサワの新書体を収録した付録小冊子つき) |
価格 | 2,000円(税抜) |
ISBN | 978-4-7661-3087-4 C3070 |