 
      私たちの日常生活のいたるところに存在する広告は、私たちにビジュアルメッセージを伝え、何かを感じたり、信じたり、行動したり、買ったり、自分を変えるよう説得しようとしています。人々の日々の決断に無意識のうちに影響を与える、こうした広告にひそむ「隠れた力」とはどのようなものでしょうか? 本書は、心理学的視点に基づいて広告を分析し、ビジュアルに秘められた、人の決断や行動、考え方に影響を与える33の手法について、豊富な実例図版を用いて解説しています。広告業界関係者はもちろん、一般消費者にもわかりやすい言葉で綴られた1冊です。
担当編集者(ビー・エヌ・エヌ新社)おすすめコメント
何かを選択したあとで「どうしてこれを選んだんだろう」と思うことはないでしょうか? もしかしたらそれは、広告に隠されたビジュアルメッセージによって、ものを信じたり、行動したり、買ったり、考えを変えた結果かもしれません。
本書では、そうした人に影響を与える「隠れた力」について、心理学者でもあるアートディレクター、「説得」の専門家、「社会的影響」分野の第一人者、の3人の著者が、心理学的視点に基づき広告を分析し、解説しているのですが、広告事例を数多く集めたビジュアル事例集というわけではなく、文字ばかり&1色の表や図がある読み物、というわけでもありません。本書はこの中間の、「豊富なカラービジュアルを使用し、広告にひそんだ心理テクニックを解説」した1冊です。
どこかで目にしたことがあるトピックもあるかもしれませんが、これほど多くの実例ビジュアルと共に解説された本はなかったのではないでしょうか。また、平易な言葉で綴られた解説も理解を後押してくれます。ぜひお手に取ってみてください。
| 発行 | ビー・エヌ・エヌ新社 | 
|---|---|
| 著者 | マルク・アンドルース、マテイス・ファン・レイヴェン、リック・ファン・バーレン | 
| 訳 | 坂東智子 | 
| 日本語版デザイン | 中山正成(APRIL FOOL Inc.) | 
| 仕様 | A5判、216ページ | 
| 価格 | 2,400円(税抜) | 
| ISBN | 978-4-8025-1018-9 | 

 
					 
					 
					 
					 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      



