目的を達成するための手段であるはずなのに、いつの間にか手段を設計することが目的になってはいないか?画面(スクリーン)の中をどうデザインするかということばかりに考えを巡らせて、本当に人のためになるシステムを創ることが疎かになってはいないか?
本書では「ベストなインタフェースはノー・インタフェース」をコンセプトに、余計な操作を強いる「画面」をとっぱらって、人々の暮らしに自然と溶け込む製品やサービスを創り出そうじゃないか!と主張している。
IoT時代におけるテクノロジーの未来についての新たな視点と、画面に頼らずシンプルに「いつもの手順」で問題解決するためのアイディアを盛り込んだ、UI・UXに関わる人がいま読むべき一冊。
発行 | ビー・エヌ・エヌ新社 |
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著者 | ゴールデン・クリシュナ |
監訳者 | 武舎広幸 |
訳者 | 武舎るみ |
仕様 | A5判、296ページ |
価格 | 2,400円(税抜) |
ISBN | 978-4-86100-993-8 |