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「宮島達男展 FRAGILE」
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SCAI THE BATHHOUSE
会場の SCAI THE BATHHOUSE

宮島達男は、「数字」という誰にでも理解しやすい共通言語を通し現代社会の有様や生と死、人間の営みを表現してきました。 1980年代に宮島氏自らが生み出した3つのコンセプトからは、現代のデジタル社会、ネットワークや端末による情報の共有を大いに感じ取ることができます。
一方、長崎の原爆投下時に被爆した柿の木の種子をもとに各国で植樹をする「柿の木プロジェクト」や、2005年秋に自らが客員教授を務める京都造形大学にて世界のアーティストを招いて討論した「アーティスト・サミット」など作品制作の場とは異なった分野での活躍をすることで、作品制作に対する姿勢も変化してきたように感じます。 現代だからこそ生み出せた宮島氏独特のこの表現を覗いてみましょう。

  →SCAI THE BATHHOUSEの中を見る 




C.F.Bubble in the Water T-1
宮島達男
C.F.Bubble in the Water T-1
2006 (c) Tatsuo Miyajima


C.F.Bubble in the Water T-1

一定の時間がたつと、底面から空気が出る仕組み。
湧き出す水泡がはじけ、水面が水平になると数字はいっそう輝いて見えます。窓から日が差し込むとき、海中で揺れ動く海草のような、根の底から溢れだす生命力を感じました。思わず覗き込んでしまう作品。


C.F.Bubble in the Water T-1

C.F.Bubble in the Water T-1

C.F.Bubble in the Water T-1
C.F.Bubble in the Water T-1



C.F.Bubble in the Water T-1
C.F.Bubble in the Water T-1
C.F.Bubble in the Water T-1
C.F.Bubble in the Water T-1




Counter Fragile
宮島達男
Counter Fragile No.26
2005 (c) Tatsuo Miyajima


Counter Fragile

今回新たに発表した作品「Counter Fragile」では、ここ数年続いた規模の大きな作品や硬質な素材を用いた作品からは一転し、フラジャイルな(こわれやすい、もろい)フォームが出現します。そのため、小さなデジタル数字を新たに開発しました。 それぞれが固体であり、それが固まりさらにひとつの固体になる。そのひとつの固体はカウントや点滅をし動き続ける。それぞれが線で繋がりあい固体となっている姿は、現代のネットワーク社会へのメッセージのようなものが感じられました。


Counter Fragile
宮島達男
Counter Fragile No.7
2005 (c) Tatsuo Miyajima

Counter Fragile
宮島達男
Counter Fragile No.21
2005 (c) Tatsuo Miyajima


Counter Fragile
宮島達男
Counter Fragile No.3
2005 (c) Tatsuo Miyajima



Counter Fragile
Counter Fragile
Counter Fragile
Counter Fragile
Counter Fragile


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