東京銀座資生堂ビル-Beautiful harmony

新元号をモチーフに、キネティックアートで美しいハーモニーを表現

デザインコンセプト
黒谷優美/株式会社資生堂

新元号「令和」は、英語で「beautiful harmony」といわれ、人々が美しく心を寄せ合うなかで文化が生まれ育つという意味が込められています。東京銀座資生堂ビル・ショーウィンドウ小窓のディスプレイでは、新しい時代に向けてさまざまな希望や期待が交じり合い、街を流れる躍動的な空気、美しいハーモニーをデザインしました。

ミラーに囲まれた万華鏡のような小窓は、モチーフが回転によって拡散・集結して図柄を描くキネティックアートになっています。複数窓に対応できるよう、モーターのシーケンスは個別対応可能な最新システムを考案。時代性のある表現にしました。

アートディレクター・デザイナー 黒谷優美/株式会社資生堂
クリエイティブディレクター 信藤洋二/株式会社資生堂
プロダクション TASKO、N&R
撮影 飯野太平