見たい、知りたい!今月のイベント―2018年11月

見たい、知りたい!今月のイベント―2018年11月
JDNでは、平均で月に約60件のイベント情報を掲載しています。読者のみなさんからも好きだといってもらえることが多いこのコーナーですが、これだけたくさん紹介していると中には埋もれてしまうものも…。この記事では、編集部がおすすめする今月のイベントをいくつかご紹介していきたいと思います!

Design Scramble

企業とクリエイターを繋げ、渋谷をクリエイティブの発信拠点にすることを目的としたデザインフェスティバル「Design Scramble(デザインスクランブル)」。渋谷ヒカリエの「8/ COURT」をメイン会場に、DeNAをはじめ、サイバーエージェントやライゾマティクス、れもんらいふなど、IT、飲食、デザイン、Web制作、メディアアートなど多種多様な渋谷の企業約20社がオフィスを一斉に開放し、複数の拠点でさまざまなプログラムが実施されます。

Design Scrambleメインビジュアル

当日は渋谷の街にクリエイターやクリエイティブ領域に関心のある学生、企業関係者など、多くの参加者が渋谷の街に溢れる予感…!

会期:2018年11月24日(土)
場所:8/ COURT、参加企業のオフィス
https://designscramble.jp/

とらやの羊羹デザイン展

10月1日にリニューアルオープンした、「とらや 赤坂店」の地下1階に設けられたギャラリーの記念すべき第1回目のイベント「とらやの羊羹デザイン展」。大正7年の菓子見本帳に描かれた、およそ450点におよぶ羊羹のデザインが展示されています。

とらやの羊羹デザイン展イメージ画像

展示はもちろん、ヒノキがふんだんに使われたギャラリーやショップの様子だけでも一見の価値ありです!

会期:2018年10月1日(月)~12月30日(日)
場所:虎屋 赤坂ギャラリー
https://www.toraya-group.co.jp/toraya/news/detail/?nid=504

「眠らない手」エルメスのアーティスト・レジデンシー展

フランスを拠点とするエルメスのさまざまな工房(アトリエ)での滞在制作プログラムを紹介する本展。世代を超えて伝承される技をもつ職人と創造性豊かな現代アーティストが出会い、試行錯誤を重ねて生み出された新しい作品が並びます。また、プログラム期間中に制作された作品のみならず、各作家の過去の作品もあわせて展示。

Photo : Tadzio, 2015 © Fondation d’entreprise Hermès

Photo : Tadzio, 2015 © Fondation d’entreprise Hermès

若きアーティストたちの想像力と、エルメスの素材や技との出会いをより多角的に紹介する展覧会です。

会期:
Vol.1 2018年9月13日(木)~11月4日(日)
Vol.2 2018年11月15日(木)~2019年1月13日(日)
場所:銀座メゾンエルメス フォーラム
http://www.maisonhermes.jp/ginza/le-forum/archives/761518/

世界のクリエイティブがやってきた!

世界を代表する3つの広告賞、ロンドン「D&AD Awards 2018」、カンヌ「CANNES LIONS 2018」、ニューヨーク「THE ONE SHOW2018」から、最新のデザインや広告が紹介される本展。常設展の「日本」と、企画展の「世界」を5ヵ月間にわたって同時に楽しめます。

世界のクリエイティブがやってきた!メインビジュアル

2017年12月に全面リニューアルしたアド・ミュージアム東京。「世界のクリエイティブ・ミュージアムになります」というコピーにもあるように、今の時代の広告の多様性やクリエイティブの可能性を感じてください。

会期:
第1弾 D&AD Awards 2018:2018年10月20日(土)~12月1日(土)
第2弾 CANNES LIONS 2018:2018年12月7日(金)~2019年1月26日(土)
第3弾 THE ONE SHOW 2018:2019年2月1日(金)~3月16日(土)
場所:アドミュージアム東京
http://www.admt.jp/exhibition/program/

田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future-Digging & Building

フランスを拠点に世界各地でプロジェクトを進めている気鋭の建築家・田根剛さんによる展覧会「田根 剛|未来の記憶」。本展では「Digging & Building」と題して、場所をめぐる記憶を発掘し、掘り下げ、飛躍させる手法と、そこから生み出された『エストニア国立博物館』『古墳スタジアム』といった代表作や最新プロジェクトが、大型の模型や映像などによって体感的に展示されます。

〈エストニア国立博物館〉 タルトゥ 2006-16 photo: Eesti Rahva Muuseum / courtesy of DGT.

〈エストニア国立博物館〉 タルトゥ 2006-16 photo: Eesti Rahva Muuseum / courtesy of DGT.

「場所の記憶」から建築を考えるという田根さんのテーマを感じるとともに、さらなる飛躍を予感させる展覧会。

会期:2018年10月19日(金)~12月24日(月)
場所:東京オペラシティ アートギャラリー
http://www.operacity.jp/ag/exh214/

天文学と印刷

天動説から地動説(太陽中心説)への転換が起こるきっかけとなった『天球の回転について』の著者であるニコラウス・コペルニクスや、ティコ・ブラーエ、ヨハネス・ケプラーなど天文学の進展に大きな役割を果たした学者と、印刷者の関係を紐解く展覧会。学者と印刷者は共同で出版を行うだけでなく、学者の中には自ら印刷工房を主宰した人物も存在したといいます。本展では、学問の発展に果たした印刷者の活躍を天文学を中心にご紹介。

天文学と印刷のポスター画像

 

会期:2018年10月20日(土)~2019年1月20日(日)
場所:印刷博物館
https://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/181020/

“芸術の秋”もあとわずか。お休みの日にプランを立てて、ぜひ足を運んでみてください!今後も毎月、さまざまな美術館やギャラリーで開催されているイベントを毎月ピックアップしていくので、ぜひお楽しみに。

構成・文:石田織座(JDN) タイトルデザイン:小幡彩貴