TURN+

上質な光を実現するLED「サニーサイドアップ」を搭載した、アンビエント照明

コードレス照明ブランド「アンビエンテック」から、ニューヨークを拠点に活躍するデザイナー田村奈穂さんがデザインを手がけた照明「TURN+(ターンプラス)」が4月24日に発売されます。

PRを担当する山本幸さんに、商品の魅力や特徴についてうかがいました。

■コンセプト

「TURN+」は、2019年に発売された「TURN」の姉妹モデルです。手元を照らすタスク照明「TURN」に対して、「TURN+」は雰囲気をつくるアンビエント照明としてつくられました。

ランタンの優しいフォルムと自然光にインスパイアされた「TURN+」は、新開発のLEDにより、明るさだけでなくオレンジ色の濃厚な暖色から温かみのある電球色へと、光色も4段階に変化する照明です。

(左)TURN+(右)TURN Photo : Hiroshi Iwasaki

■特徴

バリエーションは、ステンレス、真鍮、アルミニウムブラックという3種類の展開。高いレベルの防水構造で、屋外やバスルームでも使用可能です。6時間の充電で最長500時間も点灯することができます。

急速にLED化が進んだ照明器具。その上、昨今では光の色を変えられる照明器具が一般家庭でも使用されるようになってきました。その多くは、電球色(2700K)から昼光色(6500K)までの広い範囲に対応しています。また、ラグジュアリーなバーやホテルなど照度の低い上質な空間の光は、ろうそくの炎や白熱球のフィラメントが発光し始める濃厚なオレンジ色の光(1900K)から、一般的な電球色(2700K)よりも少し手前の暖色までの、絶妙な光色と明るさのバランスによってつくられています。

アンビエンテックではその上質な光を「TURN+」で実現するため、1900K〜2400Kの暖色調光・調色を可能とする単一光源を新たに開発しました。その外観から「サニーサイドアップ」と名付けられています。

新光源 LED「サニーサイドアップ」(登録商標第6343157号)

サニーサイドアップLEDの光色と光量の変化(1900K〜2400K)

デザイナーの田村奈穂さんは照明の光について、「“光”は生命力と希望の力強い象徴です。『TURN+』は、どんな気分の時にも寄り添いたくなる、そして寄り添ってくれる光であってほしいと願っています。そっと触れて灯すランプは、感覚や感情に強い絆を生み出します」と、コメントを寄せています。

Photo : Hiroshi Iwasaki

Photo : Hiroshi Iwasaki

また、アンビエンテックが提供するプロダクトは、大量に生産され短期間で消費されるものではなく、愛着を持って長い年月を共に過ごしてほしいという想いが込められています。そのため、修理可能であることはもちろん、末永く質を保ち続けられる素材を選び、大切な資源の価値を最大限引き出すように仕上げにも配慮しながら、一つ一つつくり上げています。もちろん「TURN+」もパーツごとに修理ができる構造になっています。

「TURN」と同様に、各パーツは金属のかたまりから丁寧に削り出してつくられています。

Photo : danielkaihirao

TURN+

バリエーション 3種類(ステンレス、真鍮、アルミニウムブラック)
サイズ ステンレス:(本体)外径φ89mm、高さ165mm、1350g/(充電台)外径φ89mm、高さ12mm、180g
真鍮:(本体)外径φ89mm、高さ165mm、1390g/(充電台)外径φ89mm、高さ12mm、190g
アルミニウムブラック:(本体)外径φ89mm、高さ165mm、約1030g/(充電台)外径φ89mm、高さ12mm、80g
価格(税込) ステンレス49,500円、真鍮49,500円、アルミニウムブラック39,600円