2015/8/12 9:05
火色(ひいろ)とは、陶磁器を焼いた際にあらわれる赤い焼き模様のことだ。通常は釉薬(ゆうやく)を全面に掛けるため裏面に隠れてしまうが、陶磁器「hiiro(ひいろ)」は、釉薬を途中まで掛けることにより、自然な火色の色彩を表面の意匠として採用している。
岐阜県の多治見で作られた「hiiro」は、昭和27年から三代続く窯元「作山窯」が制作をおこなった。ひとつひとつほぼ手作業で丁寧に作られた器は、使い込むほどに味わいやぬくもりを感じさせるもの。
白い釉薬はくも、青色はそら、黄色はつき、と空の風景を感じる三色を展開。カップやマグの取っ手も釉薬が途中までかかっているため、目だけではなく、手でも質感の対比を楽しめる。
今後はティーポット、ディッシュなど、全13アイテムを展開していく予定だ。
デザイナー:山田佳一朗
1997年武蔵野美術大学を卒業後、同研究室助手を経て2004 年よりKAICHIDESIGN を主宰。考える人、作る人、伝える人、使う人と共に考え、関わる人が生き活きと生活できるよう活動している。主な活動にKOTORI(アッシュコンセプト)や酒器だるま(セラミック・ジャパン)、クモノス(かみ
の工作所)等のプロダクトデザイン、角館伝四郎やひきよせのブランディング、EDITORYのインテリアデザイン等。
hiiroマグカップ
サイズ | W110×D80×H90mm |
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価格(税抜) | 1,500円 |
hiiro カップ&ソーサー
サイズ | φ150×H71.5mm |
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価格(税抜) | 2,500円 |
hiiro ディッシュ
サイズ | φ225×H48mm |
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価格(税抜) | 2,800円 |
hiiro プレートS
サイズ | φ120×H19mm |
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価格(税抜) | 800円 |
※全国のライフスタイルショップで発売予定