第25回亀倉雄策賞を、岡崎智弘と三澤遥が受賞

第25回亀倉雄策賞を、岡崎智弘と三澤遥が受賞

公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、年鑑『Graphic Design in Japan 2023』の掲載作品選考会を開催し、約2,100の出品作品の中から、約580作品の入選および「第25回亀倉雄策賞」「JAGDA賞2023」「JAGDA新人賞2023」を決定した。

毎年『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、年齢やキャリアを問わず、最も輝いている作品とその制作者に授与される「亀倉雄策賞」。第25回目となる今回は、岡崎智弘による放送局の番組コンテンツ映像「デザインあneo あのテーマ」と三澤遥による幼稚園のサイン計画「玉造幼稚園」が選出された。また、出品作品の中から特に優れた数作品に授与される「JAGDA賞2023」には、ポスター、ロゴ、ブックデザイン、デジタルメディアなどの分野から10作品が決定した。

そして、今後の活躍が期待されるグラフィックデザイナーに授与される「JAGDA新人賞2023」には、石塚俊、藤田佳子、矢後直規の3名が選出された。

入選作品を収録した年鑑は、編集長を中村至男、ブックデザインを石塚俊が担当し、今夏に発行される。発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2023」、および別会場にて各賞展覧会も開催される予定だ。

https://www.jagda.or.jp/news/7051/