noizが垂直型スマートシティの構想を視覚化した「SHIBUYA HYPER CAST. 2 」を公開

noizが垂直型スマートシティの構想を視覚化した「SHIBUYA HYPER CAST. 2 」を公開
2020/6/26 17:20

建築デザイン事務所「noiz」が、外装とランドスケープデザインの監修を手がけた「SHIBUYA CAST.」の3周年を記念し、垂直版のスマートシティの構想を視覚化した「SHIBUYA HYPER CAST. 2」を発表した。

「SHIBUYA CAST.」は、渋谷駅前の明治通りとキャットストリートとが交差する敷地に2017年にオープンした複合オフィスビル。渋谷では希少な公開空地や貫通通路を大きく開放し、コワーキングスペースやカフェなどの施設とも連動した、渋谷ならではのさまざまな活動や表現の場を提供している。

今回公開された「SHIBUYA HYPER CAST. 2」は、同施設の2周年イベントにて発表された、実在する施設をベースに継続的にデザインを更新している「SHIBUYA HYPER CAST. 」プロジェクトの第二形態の計画として提示されたもの。noizが関わっている次世代型スマートシティのいくつかの要素をとりまとめ、現実に“存在し得る”垂直版のスマートシティとして、構想を動画とWeb-ARにて公開している。

本提案では、生活のプラットフォームが情報空間へと拡張し、職・住・学・遊などの要素が多様化し、広域な場所へと離散化した社会において、ダイナミックに変化する都心の状況の極端な事例としての視覚化が試みられている。

https://noizarchitects.com/hypershibuyacastwebar/