「JINS Design Project」第3弾は、イタリアを代表する建築家ミケーレ・デ・ルッキを起用。11月22日より全国発売開始

「JINS Design Project」第3弾は、イタリアを代表する建築家ミケーレ・デ・ルッキを起用。11月22日より全国発売開始

株式会社ジンズは、“メガネの定義を問い直し、メガネの本質からデザインする”をコンセプトに「JINS Design Project(ジンズ デザインプロジェクト)」に取り組んでいる。これまで2017年10月にジャスパー・モリソン、2018年6月にコンスタンティン・グルチッチと協業したメガネを発売した。そして第3弾として、建築家のミケーレ・デ・ルッキと協業したメガネを2018年11月22日より、全国のJINS店舗およびJINSオンラインショップで発売する。

イタリア・ミラノを拠点として世界的に活躍するミケーレ・デ・ルッキは、“ポストモダニズム”を代表するデザイン集団「メンフィス」のメンバーとして活躍し、イタリア国内外で多くの建築や家具デザイン、美術館のプランニングなどを手がけてきた。2018年からはイタリアの建築・デザイン誌『ドムス』の編集長も務めるなど、活躍の場は多岐にわたる。

彼は今回のプロジェクトにあたり、顔の表情、メガネの表現力や歴史などの多角的なリサーチ、人間のパーソナリティとメガネの関係への深い洞察を経て、「We are all designers of ourselves(私たち一人ひとりが皆、自分自身をデザインしていくデザイナーである)」というコンセプトからメガネを生み出した。

デザインしたのは、ラウンド、多角形、ボストン、キャットアイというタイポロジーから生み出された4型。それぞれシルエットをややデフォルメして歪みを加えたり、素材の厚みを変化させ、現代性を踏まえたメガネを目指した。フォルムだけでなくディテールにまでこだわり、アセテート素材の持つ加工性を活かしながら、質感や色を追求。ウッド調やメガネ生地の積層、クリア、マット、グラデーションなどさまざまな表現を取り入れ、新しい感性をもつメガネを実現している。4型にはそれぞれミケーレ・デ・ルッキ本人と、スタジオで共に働くスタッフの名前が付けられている。

https://www.jins.com/jp/topics_detail.html?info_id=133