北陸から新たな工芸を発信するアート展「GO FOR KOGEI」が9月14日から開催
認定NPO法人趣都金澤が、北陸発の工芸・アート展「GO FOR KOGEI」を2024年9月14日から10月20日まで開催する。会場は富山市岩瀬エリアと金沢市東山エリアの2カ所。
同アート展は、北陸から工芸の魅力を発信する取り組みとして、2020年から毎年開催している。5年目を迎える今回のテーマは「くらしと工芸、アートにおける哲学的なもの」。アルチザン、クラフトマン、デザイナー、アーティストが15名+4組(総勢37名)集まり、素材や技法など近代工芸の特徴に改めて着目した、多様な工芸と隣接するアートを紹介する。
岩瀬エリアでは、町並みや風景を生かしたサイトスペシフィックな作品が展示され、地元の日本酒や食などを楽しめる場所もあり、来場者は旅の気分を味わうことができる。一方、東山エリアでは、作品展示のほか2021年に実施された「工芸×デザイン 13人のディレクターが描く工芸のある暮らしの姿」を発展させた、「もの」と「こと」が織りなすイベントが開催される。