イメージの観測所

2018 / JAPAN DESIGN COMMITTEE

松屋銀座のデザインギャラリー1953で行なった個展のためのデザインです。

「ことば」「かたち」「はいち」の3つの切り口で、人と物との間にあるイメージを観測していく試みです。私自身が観測者となり、物理的な作業を重ねることによって観測できるようになった事象を紹介するものです。

岡崎智弘(グラフィックデザイナー)

岡崎智弘(グラフィックデザイナー)

1981年生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業。2011年よりデザインスタジオSWIMMING設立。グラフィックデザインの思考を基軸に、印刷物/映像/展覧会など視覚伝達を中心とした領域を繋ぎながら、文化と経済の両輪でデザインの仕事に取り組んでいる。デザインの仕事は、いままで自分が知らなかった世界や事象と向き合う機会となることと、人や社会と繋がる行為となること、あたらしい世界の捉え方や構造を発見し組み立てることができる可能性に大きな魅力を感じている。多摩美術大学情報デザイン学科非常勤講師。おもな受賞歴に「JAGDA新人賞2019」、「東京TDC賞」など。

http://www.swimmingdesign.com

2021/9/8 11:35