CANON NEOREAL WONDER

2011

2011年のミラノサローネにおける、キャノンの展示のためのロゴ及び会場グラフィック。無数の糸を張り詰めた放射状の立体のスクリーンに映像を投影することにより、革新的な映像体験ができるインスタレーションに対し、糸状のラインの動きや、光のグラデーションの移り変わりをモチーフとし、ロゴマークに落とし込んだ。

会場構成:トラフ建築設計事務所
写真:大木大輔

山野英之(TAKAIYAMA inc.)(デザイナー)

山野英之(TAKAIYAMA inc.)(デザイナー)

73年奈良県生まれ。97年京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。
groovisions、NANAを経て、2002年独立。2009年高い山株式会社設立。書籍、ロゴマーク、サイン、パンフレットなどのデザインを手がける。

「トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」(美術出版社)
「久家靖秀写真集/Atelier」(Foil)など、書籍多数。
NIKE JMC(展示会場)、ハーマンミラーストア東京のサイン計画など、平面から空間まで幅広く活動している。

http://www.takaiyama.jp/

2012/3/14 0:00