キュレーター公募企画展「大いなる日常」

「表現するという行為は、誰のものなのだろうか?」
何かを表現するということは、限られた人に許された行為ではなく、無意識のうちに誰もが行っていることである。その人にとっては切実な習慣や愛着、ささやかなこだわりが、他の人にとって“表現”として発見されることもある。また、ひとりでにはじまる表現もあれば、誰かの存在があるからこそできあがる表現もある。私たちは自分以外のものと関係を結びながら日々生きているが、表現においても、それは避けられない問題である。そして世界は、必ずしも人だけでできているわけではない。
本展では、人や動物、植物、機械など、性質の異なる主体の恊働によるさまざまな表現を通して、表現のはじまりやそこにある他者との関係性のかたちを改めて見つめる。
【関連イベント】
●オープニングトーク 「生き物と表現をつくる」
日時:2月18日(土) 14:00~16:00
出演:AKI INOMATA、トーマス・リバティニー、銅金裕司(本展出展者)、田中みゆき(本展キュレーター)
進行:安藤恵多(社会福祉法人グロー法人本部企画事業部 主任主事)
会場:酒游舘
定員:40名
参加費:無料(別途観覧料が必要)
※要予約
●虫の足音を聴く「Bug’s Beat」ワークショップ
日時:3月4日(土) 14:00~16:00
講師:佐々木有美+滝戸ドリタ(「Bug’s Beat」作家)
会場:奥村家住宅
定員:20名
参加費:無料(別途観覧料が必要)
※要予約
※小学校3年生以下の方は保護者の同伴が必要
開催期間 |
2017/02/18(土)~2017/03/20(月) ※イベント会期は終了しました
|
---|---|
時間 | 11:00~17:00 |
休館日 | 月曜日 |
入場料 | 一般300円/高大生250円/中学生以下・障害のある方と付添者1名無料 |
参加アーティスト | AKI INOMATA、杉浦篤、銅金裕司、戸來貴規、やんツー、吉本篤史、トーマス・リバティニー |
会場 |
|
会場電話番号 | 0748-36-5018 |
会場URL | http://www.no-ma.jp/ |
詳細URL | http://www.no-ma.jp/the_great_ordinary |