オープニング展にAKI INOMATA、荒牧悠、磯谷博史、鈴木康広が参加、オンラインギャラリー「ELEMENT GALLERY」がスタート

Ficciones, M.C.W.M #3 (Spread) © DOMINO ARCHITECTS + SUNJUNJIE + Gottingham (Licenced under CC-BY 4.0) Ficciones, M.C.W.M #3 (Spread) © DOMINO ARCHITECTS + SUNJUNJIE + Gottingham (Licenced under CC-BY 4.0)

フィクションとリアルを横断するオンラインギャラリー「ELEMENT GALLERY」が、1月28日 にオープンした。

Web上に架空のギャラリー空間を構築しながら、現実世界に存在する作品を展示・販売する同ギャラリー。デジタル世界だからこそ実現可能な空間表現、現実世界に存在する作品や製品、ギャラリーという空間とシステム、この3つがWebサイト上で結びついたときに、どのようなあり方が可能となるのか実験する場となる。

同ギャラリーはそれぞれ、CGI建築(コンピュータで生成された架空の建築)をデザインコレクティブのFICCIONES(DOMINO ARCHITECTS、 SUNJUNJIE、Gottingham)、ロゴデザインを岡本健デザイン事務所、Webディレクションを萩原俊矢、コーディングをN sketchが担当し、運営・キュレーションをデザインライターの角尾舞が担当する。

3月31日まで開催中のオープニング企画展「Fictional Fact」では、AKI INOMATA、荒牧悠、磯谷博史、鈴木康広の4人のアーティストが参加。各アーティストと角尾が、「架空のギャラリーで展示するのに適切な作品とは」を話し合いながら作品を選定したという。作品の大半は購入可能で、ビジュアルブックの販売もおこなわれる。

https://elementgallery.net/ja/home