インタラクション:響きあうこころ

インタラクション:響きあうこころ

偶然に出会う光景から感じた音や光、時間の流れによって、自身の感覚や記憶が呼び覚まされることがあります。そのような体験により、私たちと目の前の光景との間には私的なつながりが生まれます。本展では「対話」を意味する「インタラクション」をテーマに、見る者の感覚や記憶に作用し、作品との積極的な関わりを促す3名の作家を紹介します。

赤松音呂、磯谷博史、佐々木類は、身近な事象を手がかりに、作品を制作しています。地磁気(ちじき)を表現に取り入れた赤松の《チジキンクツ》。蜂蜜にまつわる多様な時間や記憶を照らし出す磯谷の《花と蜂、透過する履歴》。富山の曇りがちな空や雨から着想を得た佐々木の《Liquid Sunshine / そらにみつろうか》など、本展の出品作品には、世界と自身のつながりを感じとる作家の気づきが重なり合っています。作品を介してこころが触れ合うことで、私たちは身近なものとのつながりに気づき、新たな視点で世界を捉え始めるでしょう。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

【関連イベント】
●見どころトーク
日時:12月19日(土)、12月27日(日)、2021年1月9日(土)、1月24日(日)、2月6日(土)、2月21日(日) 各回14:00~
会場:富山市ガラス美術館 2F 会議室1・2
定員:各回先着17名程度
※事前申込み不要、参加無料(ただし、参加には本展の観覧券が必要)

●イブニングトーク
日時:2021年3月12日(金) 18:00~
会場:富山市ガラス美術館 2F 会議室1・2
定員:先着17名程度
※事前申込み不要、参加無料(ただし、参加には本展の観覧券が必要)

開催期間 2020/12/12(土)~2021/03/14(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:30~18:00(金・土は20:00まで、12/29~2021/1/3は17:00まで/入場は閉館30分前まで)
休館日 第1、第3水曜日、12/31
入場料 一般700円/大学生500円
参加アーティスト 赤松音呂、磯谷博史、佐々木類
会場
  • 富山市ガラス美術館
  • 2F 展示室1・2
  • 富山県富山市西町5-1
会場電話番号 076-461-3100
会場URL https://toyama-glass-art-museum.jp/
詳細URL https://toyama-glass-art-museum.jp/exhibition/exhibition-3799/