始末をかくエキシビション「生活はふるさとのように上演されている」

始末をかくエキシビション「生活はふるさとのように上演されている」

アーティスト集団「始末をかく」は、2013年より劇作家・岸井大輔を中心に進めている演劇プロジェクトだ。俳優や作家、パフォーマーといった気鋭の若手アーティストが参加し、従来の演劇手法にとらわれない独自の手法で作品を表現してきた。

同展は、日常生活を演劇の上演と見立てる提案から始まる。生活工房ギャラリーのほか、キャロットタワー26階の展望台で鑑賞する作品や、街なかで開催する「生活長者展」など、生活を演劇と捉えるためのプログラムを多数開催する。

また、タイトルとなっている「ふるさと」は、「ふるさと区民まつり」や郷土誌『ふるさと世田谷を語る』など、世田谷をリサーチする過程で浮かび上がったキーワードだ。23区のなかでも定住者の少ない世田谷区において、このキーワードはなにを意味するのだろうか。「ふるさと」の意味を問い直すユニークなアプローチの数々は、あらためて私たちの「生活」について考える機会となる。

開催期間 2017/02/04(土)~2017/03/26(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:00~20:00
休館日 会期中無休
入場料 無料(関連イベントは一部有料)
参加アーティスト 始末をかく
会場
  • 世田谷文化生活情報センター 生活工房
  • 3F 生活工房ギャラリー
  • 東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー内
会場電話番号 03-5432-1543
会場URL http://www.setagaya-ldc.net
詳細URL http://www.setagaya-ldc.net/program/355/