ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展

《足跡》 1950年頃 ソール・ライター財団蔵 ©Saul Leiter Foundation 《足跡》 1950年頃 ソール・ライター財団蔵 ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター(1923-2013)は、1950年代からニューヨークで第一線のファッション写真家として活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、表舞台から姿を消しました。しかし、2006年にドイツの出版社シュタイデルが刊行したカラー写真の作品集『Early Color』により、83歳にして「カラー写真のパイオニア」として一躍注目を浴びる存在になり、以後、世界各地で展覧会開催や出版が相次ぎ、多くの人々に知られることになりました。2017年には待望の日本初の回顧展が東京で開催、ニューヨークのソール・ライター財団所蔵の写真・絵画作品とその他貴重資料が一堂に紹介されて、大きな反響を巻き起こしました。

日常の中で見過ごされがちな一瞬のきらめきを天性の色彩感覚で捉える伝説の写真家ソール・ライター。東京、伊丹に次ぐ3会場目となるこの絶好の機会をどうぞお見逃しなく!

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

【関連イベント】
●講演会「ソール・ライターと1950年代アメリカ文化」
講師:柴田元幸氏(東京大学名誉教授、翻訳家、アメリカ文学研究者)
日時:3月9日(土) 14:00~15:30
場所:NICOプラザ会議室(朱鷺メッセ内 万代島ビル5階)
定員:先着200席
※参加無料、申込み不要

●トーク「ソール・ライター/写真/ニューヨーク」
出演:平間至氏(写真家)、吉原悠博氏(美術家、写真館主)、佐藤正子氏(本展企画者)
日時:3月24日(日) 15:00~16:30
場所:展示室内
※要観覧券、申込み不要

●担当学芸員によるギャラリートーク
日時:4月14日(日) 14:00~
場所:展示室内
※要観覧券、申込み不要

開催期間 2019/03/09(土)~2019/05/09(木)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(観覧券の販売は閉館30分前まで)
休館日 3/11、3/25、4/8、4/22
入場料 一般1,100円/大・高校生900円/中学生以下および障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料
参加アーティスト ソール・ライター
会場
  • 新潟県立万代島美術館
  • 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5F
会場電話番号 025-290-6655
会場URL https://banbi.pref.niigata.lg.jp/