SHUTLプロデュース 長谷川愛 没入型インスタレーション「PARALLEL TUMMY CLINIC 」コラボレーター:山田由梨

SHUTLプロデュース 長谷川愛 没入型インスタレーション「PARALLEL TUMMY CLINIC 」コラボレーター:山田由梨

東京のSHUTLにて、「SHUTLプロデュース 長谷川愛 没入型インスタレーション『PARALLEL TUMMY CLINIC』コラボレーター:山田由梨」が2025年2月20日から3月17日まで開催されます。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

SHUTLでは、2025年2月20日(木)~3月17日(月)にかけて、初のSHUTLプロデュース作品となります長谷川愛 没入型インスタレーション「PARALLEL TUMMY CLINIC」コラボレーター:山田由梨を開催いたします。

本作は、メタボリズム建築の代表格・黒川紀章設計「中銀カプセルタワービル」(1972年竣工)のカプセルのある空間「SHUTL」を舞台に、今から50年後の未来都市・東京を生きる人々のすがたを想像する没入型のメディア・インスタレーションです。

バイオアートやスペキュラティヴ・デザイン等の手法によって、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表しているアーティスト、長谷川愛。今作は、彼女がこれまで継続して取り組んでいる“人工子宮(英訳:PARALLEL TUMMY)”を主題に、鑑賞者が1組ずつタイムラインの指示に従って、カプセルを含むSHUTLの空間を移動しながら体験・没入する形式をとります。「人工子宮の活用が一般化された2070年代の東京」を舞台に、鑑賞者自らが東銀座のクリニックで人工子宮の利用を検討するという設定で作品は展開していきます。

この世界観を生み出すにあたり、演劇的なアプローチを担うコラボレーターとして、作家・演出家・俳優・劇団「贅沢貧乏」主宰の山田由梨が作品の構想段階から参画しています。山田は俳優として映画・ドラマ・CMへ出演するほか、小説執筆、ドラマ脚本・監督も手がけるなど多方面で才能を発揮する注目のアーティストです。ジェンダーやフェミニズム、多様なセクシュアリティにまつわる社会問題を扱う作品を多数手がけている山田と、生物学・科学的なアプローチから同様のテーマを見つめる両者のコラボレーションにより、50年前に生まれたカプセルという空間の中で、50年後の未来のありようやリアリティを具体的かつ身体的に想像するという、稀有で特別な鑑賞体験となるでしょう。

開催期間 2025/02/20(木)~2025/03/17(月)
時間 13:00~20:00(日時指定予約制、最終入場受付19:00/10分おき入場、鑑賞所要時間:約50分〈標準〉)
休館日 火曜日、水曜日
入場料 1,500円(事前予約制・先着順)
参加アーティスト 長谷川愛、山田由梨
会場
  • SHUTL
  • 東京都中央区築地4-1-8
会場電話番号 03-5550-1567
会場URL https://shutl.shochiku.co.jp/
詳細URL https://shutl.shochiku.co.jp/exhibition/parallelstummyclinic-1/