建築のなかの文学、文学のなかの建築
どこにでもある“普通”の建物だった早稲田キャンパス旧4号館。村上春樹の作品世界との呼応を意図する建築コンセプトのもと、建築家・隈研吾氏(1954-)によるリノベーションを経て、大きく様変わりしました。象徴的な流線形をした外観トンネルや階段本棚、家具や館内サインのひとつひとつに至るまで、何度も話し合いが重ねられ、その都度、方向転換をしながら進められてきました。
本展では、こうした過程に結びついた「コミュニケーション」を探り、数々の製作者たちの作業の痕/製作者一人ひとりの存在を示すことを目指しました。また展示室には、建築と文学にまつわる書籍を展示しています。手に取って、文章のなかの印象的な建築を巡ってみてください。建築の空間を体感して楽しむ「感覚」を思い出すきっかけとなるはずです。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
開催期間 |
2021/10/01(金)~2022/02/02(水) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 水曜日 |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場URL | https://www.waseda.jp/culture/wihl/ |
詳細URL | https://www.waseda.jp/culture/wihl/news/415 |