角野栄子の物語世界を表現した「魔法の文学館」が11月3日にオープン

角野栄子の物語世界を表現した「魔法の文学館」が11月3日にオープン

『魔女の宅急便』の作者として知られる、児童文学作家・角野栄子の物語世界をイメージした「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」が2023年11月3日、東京・江戸川区のなぎさ公園内に開館する。

設計は建築家・隈研吾が担当し、アートディレクター・くぼしまりおがデザインを監修。純白の建物の中には「いちご色」の世界が広がり、児童書約1万冊が揃う。

自ら選書を担当した角野栄子は、「一冊の本をはじめから終わりまで読むことは、とても大切なことです。そのために、とびっきりワクワクする本、思わず手を伸ばしたくなる本を選びました。」とコメント。同館は、子どもたち自ら自由に本を選び、本に親しむことで豊かな創造力をはぐくむことができる場を目指す。

https://kikismuseum.jp/