インポッシブル・アーキテクチャー

マーク・フォスター・ゲージ《グッゲンハイム・ヘルシンキ美術館》コンピューター・グラフィックス、2014年 Image courtesy of Mark Foster Gage Architectsマーク・フォスター・ゲージ《グッゲンハイム・ヘルシンキ美術館》コンピューター・グラフィックス、2014年
Image courtesy of Mark Foster Gage Architects

建築の歴史を振り返ると、完成に至らなかった素晴らしい構想や、あえて提案に留めた刺激的なアイディアが数多く存在しています。未来に向けて夢想した建築、技術的には可能であったにもかかわらず社会的な条件や制約によって実施できなかった建築、実現よりも既存の制度に対して批評精神を打ち出す点に主眼を置いた提案など、いわゆるアンビルト/未完の建築には、作者の夢や思考がより直接的に表現されているはずです。

この展覧会は、20世紀以降の国外、国内のアンビルトの建築に焦点をあて、それらを仮に「インポッシブル・アーキテクチャー」と称しています。ここでの「インポッシブル」という言菓は、単に建築構想がラディカルで無理難題であるがゆえの「不可能」を意味しません。言うまでもなく、不可能に眼を向ければ、同時に可能性の境界を問うことにも繋がります。建築の不可能性に焦点をあてることによって、逆説的にも建築における極限の可能性や豊穣な潜在力が浮かび上がってくる―それこそが、この展覧会のねらいです。

約40人の建架家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を、図面、模型、関連資料などを通して読み解きながら、未だ見ぬ新たな建築の姿を展望します。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

【関連イベント】
●クロストーク
出演:五十嵐太郎(本展監修者、東北大学教授)×建畠 哲(埼玉県立近代美術館館長)
日時:2019年2月11日(月・祝) 14:30~16:30(開場は30分前)
会場:2F 講堂
定員:100名(当日先着順)
料金:無料

●レクチャー
「インポッシブル・アーキテクチャーの起源と未来」
講師:今村創平(千葉工業大学教授)
日時:2019年2月23日(土) 14:30~16:00(開場は30分前)
会場:2F 講堂
定員:100名(当日先着順)
料金:無料

開催期間 2019/02/02(土)~2019/03/24(日)
時間 10:00~17:30(入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(ただし、2019年2/11は開館)
入場料 一般1,200円/大高生960円/中学生以下と障害者手帳をご提示の方(付き添い1名を含む)は無料
参加アーティスト 会田 誠、安藤忠雄、アーキグラム、荒川修作+マドリン・ギンズ、ヤーコフ・チェルニホフ 他
会場
  • 埼玉県立近代美術館
  • 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
会場電話番号 048-824-0111
会場URL http://www.pref.spec.ed.jp/momas/
詳細URL http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=36