現代美術展「ground under」

現代美術展「ground under」

「建築/土木/震災/オリンピック」をテーマに、気鋭作家11名が都市の“豊かな仮設”を試みる現代美術展「ground under」が、東京・神宮前にあるSEZON ART GALLERYで開催される。

本展では、オルタナティブなアートシーンを横断的に活動する中島晴矢やKOURYOU、岡本太郎現代芸術賞入選作家のユアサエボシ、ストリートアートをベースに、amazonやadidasなどのクライアントワークを手がけるWHOLE9、ニューヨークを拠点としながらも2017年には「坂本龍一 | 設置音楽展」や「Reborn-Art Festival」に作品を出展し、注目を集めるアーティストデュオ・Zakkubalanなど、多彩な表現者が名を連ねる。

キュレーター兼参加作家の秋山佑太は、2016年末から2017年の初旬にかけて江東区の取り壊される一軒家で開催された、「BARRACKOUT バラックアウト」展の企画・立案者であり、本展は、同展の「会場をバラック小屋に見立て、関東大震災や東京大空襲の土地の記憶と現在とを重ね合わせ接続する」という試みのその先を提示するものだ。

2020年からその先、都市はどうなっていくのか。この難問への1つの解答を提示する本展にぜひ期待いただきたい。

開催期間 2017/09/18(月)~2017/09/25(月)
※イベント会期は終了しました
時間 11:00~18:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
参加アーティスト 秋山佑太、井戸博章、大槌秀樹、関優花、立入禁止、中島晴矢、ユアサエボシ、山田はじめ、KOURYOU、Zakkubalan、WHOLE9
会場
  • SEZON ART GALLERY
  • 東京都渋谷区神宮前3-6-7
会場電話番号 03-6455-5840
会場URL http://sezonartgallery.com/
詳細URL http://sezonartgallery.com/exhibition/ground-under/