フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展

1931-1932年 アルテック 個人蔵 © Artek
「森と湖の国」と言われる自然豊かなフィンランドは、夏は白夜、冬は極寒という人々が生活をするには大変厳しい環境下にある。しかし、フィンランドに住む人たちは、昔から自然と共に生き、その生活の中から楽しみを見い出しつつ、日々の暮らしを送って来た。
フィンランドの巨匠アルヴァ・アアルト(1898-1976)やカイ・フランク(1911-1989)をはじめとする多くのフィンランド人デザイナーたちも、やはり創造の源には「自然と人間との調和」に重きを置いており、永く愛され日常で使われ続けるような、シンプルかつ明るいデザイン作品を生み出してきた。
それらは時代が変わっても廃れることなく、技術の進歩や新しい動向に合わせてしなやかにその姿を変えてきた。そして今なお、未来へとつながる新しいデザインが新世代のデザイナーたちによって生み出され続けているのである。
本展では、独立以前の装飾芸術から現在までの100年におよぶフィンランド・デザインを6つのセクションに分け、デザイナーを支え、育ててきた企業や各時代の主要なデザイナーに焦点を当てて紹介する。
【関連イベント】
●講演会
「旅のプロが教える、フィンランド・北欧の楽しみ方」
(2)秋の楽しみ方 ─ 8月下旬から鑑賞できるオーロラの魅力
日時:3月11日(土) 13:00~14:30
会場:福岡市博物館 2F 多目的研修室
定員:15組30名
※要事前申込み(応募多数の場合は抽選)
※その他の関連イベントは、福岡市博物館ホームページをご覧ください
開催期間 |
2017/01/14(土)~2017/03/20(月) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 9:30~17:30(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし最終日3/20は開館) |
入場料 | 一般1,400円/高大生800円/小中生500円 |
会場 |
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会場電話番号 | 092-845-5011 |
会場URL | http://museum.city.fukuoka.jp/ |
詳細URL | http://finnish-design2017.exhn.jp/ |