ポスターでみる映画史 Part3 SF・怪獣映画の世界

『原子怪獣現わる』(1953年、日本公開1954年、ユージン・ローリー[ウージェーヌ・ルーリエ]監督) 『原子怪獣現わる』(1953年、日本公開1954年、ユージン・ローリー[ウージェーヌ・ルーリエ]監督)

宇宙への旅、時間の超越、地球の破滅、信じられない未来-尽きることのない人間の想像力が、映画においてもっとも自在に発揮されてきたのがサイエンス・フィクション(SF)という分野だろう。私たちの現実をはるかに凌駕するそのストーリーや映像表現は、今も世界の観客に圧倒的なインパクトを与え続けている。

シリーズ「ポスターでみる映画史」の第3回となる本展は、フィルムセンターのコレクションを中心に、傍流からやがてメインストリームの地位を得たこの壮大なジャンルを取り上げる展覧会だ。『メトロポリス』や『キング・コング』といった古典作品、1954年の『ゴジラ』第1作以来、特撮技術の粋をつぎ込み、海外にも熱狂的なファンを生んだ日本の怪獣映画、1960年代以降のスタンリー・キューブリック監督ら新世代の台頭、全世界を席巻した「スター・ウォーズ」シリーズ以降のSF映画の黄金期など、このジャンルの豊かな系譜をたどる。壮大なポスターデザインに込められたイマジネーションの飛躍をお楽しみいただきたい。

開催期間 2018/01/04(木)~2018/03/25(日)
※イベント会期は終了しました
時間 11:00~18:30(入室は閉館30分前まで)
休館日 月曜日
入場料 一般250円/大学生130円/シニア・高校生以下および18歳未満・障害者(付添者は原則1名まで)・MOMATパスポートをお持ちの方・キャンパスメンバーズは無料
会場
  • 東京国立近代美術館フィルムセンター
  • 7F 展示室
  • 東京都中央区京橋3-7-6
お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場URL http://www.momat.go.jp/fc/
詳細URL http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/sf-kaiju/