ラウンドテーブル「アート×場づくり」

〜まちにひろがる小さな拠点〜

ラウンドテーブル「アート×場づくり」

ブレーカープロジェクトでは2011年より、大阪市西成区を拠点に空き家や空き店舗、廃校跡などを活用し、地域に開かれた創造の場づくりに取り組んでいます。「創造活動」を軸に、多世代の人々が立ち寄りたくなる場を生み出していくことで、高齢化が進み閉塞する地域社会において、新たなコミュニティの形成につながると考えています。同時に、そのなかで課題となる地域との関わり、他領域との連携、継続のための基盤づくりなど、各地でプロジェクトを実施されている方々と話す場もつくってきました。

今回は、鳥取県立博物館の学芸員として勤務するかたわら、旧旅館施設を利用した「ことめや」や元病院を活用したアート・プロジェクトなどを手がける赤井あずみさんをゲストにラウンドテーブルを開催。また、もう一人のゲストとして、各地で「野点(のだて)」を行う美術家・きむらとしろうじんじんも交え、ブレーカープロジェクトと展開している、廃校跡を活用した「作業場@旧今宮小学校」の活動を紹介。場をつくること、継続することをめぐるさまざまな課題を共有し、それらを乗り越えていく新たな手法など、ディスカッションを通して考えていきます。

【プログラム詳細】
1部:事例紹介(15:00~15:40)
2部:ディスカッション(16:00~18:00頃)

《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》

開催期間 2019/03/24(日)
時間 15:00〜18:00頃
入場料 500円
会場
  • 大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)
  • 大阪府大阪市西区江之子島2-1-34
会場URL http://www.enokojima-art.jp/
詳細URL http://breakerproject.net/archives/000314.php