20世紀のポスター[図像と文字の風景]

― ビジュアルコミュニケーションは可能か?

20世紀のポスター展 A4チラシ 20世紀のポスター展 A4チラシ

1910~20年代のヨーロッパで生じ、芸術・デザインに革新をもたらした“構成主義”は、特にビジュアルデザインの領域において、図像と文字を幾何学的・抽象的な融和のもとに構成しようとする特徴的な表現様式をもたらしました。エル・リシツキー、ヤン・チヒョルト、マックス・ビル、ヨゼフ・ミューラー=ブロックマンなど、数々のアーティスト/デザイナーが時代を超えて共有したこの様式は、広くビジュアルデザインの可能性を拡張する試みとして発展を重ね、今日のビジュアルデザインの基盤を形成します。

本展は、この潮流のもとに世に送り出され、時代を彩った“構成的ポスター”が、20世紀を通じて織りなした図像と文字の風景を、竹尾ポスターコレクション(多摩美術大学寄託)により辿るものです。展示される個々のポスターが示す鮮やかな創造力、そしてそれらのポスターが総体として示す歴史的な継承と発展のプロセスをお楽しみください。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

開催期間 2021/01/30(土)~2021/04/11(日)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 2/10、2/24、3/10、3/24、4/5
入場料 一般1,100円/大学生(専修・各種専門学校含む)880円/中学生・高校生・65歳以上550円
参加アーティスト ヤン・チヒョルト、エミール・ルーダー、メアリー・ヴィエイラ 他
会場
  • 東京都庭園美術館(本館+新館)
  • 東京都港区白金台5-21-9
お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
会場URL https://www.teien-art-museum.ne.jp/
詳細URL https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/210130-0411_ConstructivePostersOfThe20th.html