
履歴書だけでは見えてこないものがある、多様性の時代に必要な「自己アピール」のための道具、それが「ポートフォリオ」。どう相手に伝えるか?どうやって相手に興味を持ってもらうか?どうすれば相手にわかってもらえるか?新しいコミュニケーションツールとしての「ポートフォリオ」を提案。
これまでのポートフォリオといえば、クリエイターがつくる「自分の作品集」を指していたが、そうした限定的な用途だけでなく、自己発見、課題発見、企画提案などを含めた、新たなポートフォリオ像の創出を企図している本書ではポートフォリオ作成にあたり、まず徹底した「自己の客体化」を根幹に据え、自分自身への編集デザインという妙味のあり方を説く。
本当の自分をうまく伝えられないと悩んでいる、相手に興味をもってもらえるような自分になりたい、理解しあえるコミュニケーションを実践したい…「自分を伝える道具=ポートフォリオ」のつくり方が優しく理解できる一冊。
発行 | フィルムアート社 |
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編集 | フィルムアート社+青山学院大学大学院社会情報学研究科ヒューマンイノベーションコース |
仕様 | 四六判、160ページ |
価格 | 1,200円(税抜) |
ISBN | 978-4-8459-1576-7 |