法のデザイン

創造性とイノベーションは法によって加速する

法のデザイン

インターネット・カルチャーと法が交錯する中で、今何が起きているのか?よりよい社会や文化をいかに設計していけるのか?そして、本当によい社会、豊かな社会とは果たして何なのか?

本書では、アフターインターネット時代における、法をとりまく環境を考察し、国家が一方的に定めるルールに従うのではなく、自発的にルールメイキングしていくための、「法」×「デザイン思考」=「リーガルデザイン」という新しい考え方を提唱。法律や契約などの法は、自由を規制し、創造性やイノベーションを阻害すると思われがちだが、果たして本当に法の役割は規制のみだろうか?逆に、創造性やイノベーションを加速するための「潤滑油」のように法を捉え、そのような視点で上手に設計することはできるのではないか?

クリエイターの“自由”を守り、表現を加速させる気鋭の弁護士・水野祐が、インターネット・カルチャーと法が交錯する中で見る、現代の社会と文化の風景を素描する法律を媒介とした、社会設計論であり文化論である。


『法のデザイン』刊行記念〈なめらかな社会〉における法の役割とは?
水野祐×鈴木健×ドミニク・チェン
日時:2017年4月7日(金)19:30~(開場18:30)
会場:ジュンク堂書店池袋本店
定員:40名
入場料: 1,000円(税込、1ドリンクつき)
https://honto.jp/store/news/detail_041000021342.html?shgcd=HB300

「『拡張』する法/現実」『法のデザイン』重版記念
水野祐×川田十夢×内沼晋太郎
日時:2017年4月26日(水)20:00~22:00 (19:30開場)
会場:本屋B&B
入場料:1,500円(税込、1ドリンクつき)
http://bookandbeer.com/event/20170426_lawdesign/

発行 フィルムアート社
著者 水野祐
仕様 四六版、ソフトカバー、344ページ
価格 2,200円(税抜)
ISBN 978-4-8459-1605-4