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卒展特集2004
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 卒展特集2004
 

IAMAS 情報科学芸術大学院大学+国際情報科学芸術アカデミー




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 「ジオラマ」 / 萩原 健一 


池田 泰教「7×7」
宇田 敦子「hands-on movie 『ベーグル』」
川北 奈津「からくりブロック」
福田 伸矢、藤原 徹「Sync Think Tags」
ジャン=マルク・ペルティエ「煙舞」
山川K.尚子「KOTODAMA」
丸尾 隆一「複眼狂想レッスン」
今尾 日名子「cooing」
後藤 宏旭「low」

萩原 健一「ジオラマ」


早川 貴泰「可畏キモノ」


和田 明美「町内情報化」

櫻木 拓也「ie」
福森 みか「音点字:点字を楽しく学ぶためのシステム」




映像行為を「おみやげ」と捉える。遠くの世界から手のひらサイズの風光を持ち帰り、一つの箱の中で都市景観が再現される時、一つのイメージが立ち上がってくる。数々の「東京」の光がケースの中で輝くその姿はまぎれもない東京のイメージであるように思う。光がケースから取り出され鑑賞者の手に渡る事で、映像行為の持つ側面を感じる事が出来ればと思う。
暗い部屋の中にショーケースが配置されている。ショーケースからは光が漏れている。ケースの中には写真フィルムが仕込まれた映像投影装置(小型プロジェクターライト)が入っている。収納された光景の断片は、それぞれ一つの視野対象を分割したものである。いくつもの光は暗闇に像を投影し、かつての風景を再現する。鑑賞者はケースの中からライトを持ち出し暗室の中を歩き進む。




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