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画面を用いた小型装置において操作感を重視し、臨場感を得ることができる装置として開発を試みた。からくりブロックは、手のひらにのる大きさであること、画面自体がコントローラであること、ブロックのような組み合わせを可能にする。という3つのインターフェースを満たすことによって、従来の携帯用ゲーム機にはない臨場感を得ることができるのではないかと考えている。
からくりブロックは、独立した2つの画面同士を組み合わせることで映像が変化し、ブロックのように映像を自由に組み立てて見ることができる装置である。ユーザはブロックの組み合わせる順序や場所の選択をすることができ、映像変化の面白さを楽しむことを期待している。本、パズル、キャッチボール、パラレルの4つのメタファを持つコンテンツを提案し、コンテンツの拡張性やバリエーションの可能性を試行した。

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