2017年で70年を迎える和光。その70年の“Story”を語る1年とすると、新春のウインドウは物語の序章です。

「序」は物事の始まりや糸口を表す言葉であることから、初歩を連想させる「いろは歌」を取り上げました。ストーリーテラーは今年の干支であるニワトリと、東北六県の鳥であるハクチョウ、ヤマドリ、キジ、オシドリ、ガン、キビタキに、熊本県の鳥であるヒバリです。明治時代に作られた、新しい「いろは歌」である「鳥啼歌(とりなくうた)」も近々披露する予定です。

アートディレクター 武蔵淳
展示期間 2016年12月26日~2017年2月15日