クニルプス T.220

折りたたみ傘の代名詞「クニルプス」の発明から90年

1928年の折りたたみ傘の発明から、今年90周年を迎えるブランド「Knirps(クニルプス)」。ドイツではクニルプスは折りたたみ傘の代名詞となっており、ドイツ語の辞書では「Knirps= 折りたたみ傘」と表記されている。

クニルプスの生みの親であるハンス・ハウプトは足が悪く、雨が降りそうな外出時には片手にステッキ、もう一方の手に長傘を持たなくてはならなかった。不便に感じた彼は「ポケットに入るくらい小さい傘を作れないだろうか?」と考えた。そして1928年に折りたたみ傘の構造を考案し、1934年に折りたたみ傘の特許を取得した。

以来、革新は続き、1965年には自動で開く傘の生産にも成功。カラー・機能・ファッション感覚も取り入れ、さまざまな天候に対応する多様なモデルを発売してきた。現在、クニルプスはスマートで洗練された傘の代名詞であるとともに、人々の必須アイテムになっている。

これまでの長きにわたる歩みを記念して「90周年モデル」を2000本限定で発売。最新のセーフティー・システムを搭載した自動開閉モデル「T.220」に記念ロゴを刻印。カラーは、ハンス・ハウプトの思考の源泉をイメージした「ハウプト・ブルー」と、クニルプス創業の地・ドイツのゾーリンゲンの鉄をイメージした「ゾーリンゲン・アイアン」の2種類。また、それぞれの傘にはシリアルナンバープレートが付いている。クニルプスの歴史と革新から生まれた、特別な一本を持って雨の日を楽しんでほしい。

クニルプス

長い歴史と、ユニークなヘリテージを持つドイツの傘ブランド。質実剛健なドイツ人が認めた確かな品質とモダンなデザインが融合した折りたたみ傘を生み出している。

T.220

開閉方法 ワンタッチ オープン/クローズ
カラー ハウプト・ブルー、ゾーリンゲン・アイアン
サイズ(収納時) 直径約6×長さ約29cm
サイズ(使用時) 直径約97cm
サイズ(親骨の長さ) 約53cm(8本骨)
重量 約345g
材質 【シャフト】アルミ、スチール【フレーム】アルミ、グラスファイバー【傘生地の組成】ポリエステル(撥水加工)【グリップ】ABS樹脂
価格(税抜) 7,300円