2018/3/15 15:50
革なのに紙のような質感のシリーズや、1枚のパーツを折り込んでつくったシリーズなど、革の自由さや可能性を感じる商品を多く展開している「i ro se(イロセ)」。細部にまでしっかりと行き届いたこだわりが見える、メイドインジャパンのデザインが魅力。
「NET BUCKET BAG」は、梱包用の紙の緩衝材をイメージしてつくられたバッグ。ナチュラルな仕上げの革に細かいメッシュの切り込みを入れてネット状にしている。中にモノを入れると、ネット状の革が伸縮し、モノの形に合わせて包み込む。素材の特徴を活かせるよう、シンプルで使いやすいデザインで、口元はフラットに使えるのと、切り込みの数に合わせて配されているコードを絞ると、キンチャクのようになる2WAY仕様がうれしい。上質な革の質感とかたちの美しさに、持っていると思わず足取りも軽くなりそう。
ブランド:i ro se
兄弟デザイナーによるレザーブランドで、ブランド名のイロセとは、日本古来の言葉で「兄弟」をあらわす言葉。上質なレザーをつかった小物を多く展開している。