日本三大和紙のひとつである土佐和紙で作られたメガネクリーナー。
メガネクリーナーというと落ち着いた色や無地のものが多いが、このメガネクリーナーはポップな柄と色使いで新しいイメージだ。柄は全部で4種類あり、すべて活版印刷で模様が刷られている。大きさは、茶道で使う懐紙と同じサイズ。
メガネだけでなく、スマートフォンや携帯ゲーム機などの液晶のガラス面を拭く際にも適している。使い切りだが、2~3週間ほど繰り返し使うことが可能で、その丈夫さと拭き取りやすさからレンズ工場の最終クリーニングにも使われているという。
ブランド:off
大阪の四天王寺にある昭和23年創業の和紙卸商オオウエと、和紙との相性が良い活版印刷を行う船木印刷、そして企業の強みを引き出すデザインを得意とするKENJI FUKUSHIMA DESIGNが生み出す和紙ブランド。「日常のオフシーンに温かみをもたらす和紙商品」を展開。
デザイナー:福嶋賢二
1982年滋賀県近江八幡市生まれ。クリエイティブディレクター/デザイナー。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、スウェーデン、HDK大学にてデザインを学び、株式会社IDKデザイン研究所に勤務。喜多俊之氏に師事。2011年「KENJI FUKUSHIMA DESIGN」設立。生活用品、家具など、プロダクトデザインを中心にブランド作りから、パッケージ、インテリアデザイン、展示会の会場構成など総合的なアプローチからデザイン、ディレクションを行う。2014年クリエイティブスタジオ「AZUCHI」設立。2015年より大阪市のビジネスプロデューサーに就任。