持続可能な新しい書店モデル、完全無人書店「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」がオープン
持続可能な新しい書店モデルとして、完全無人書店「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」が、東京メトロ溜池山王駅構内にオープンした。
書籍・雑誌の流通を担う日本出版販売株式会社と、空間づくりをおこなう株式会社丹青社が連携してつくられた同店。全国的に書店軒数が減少し、人々の生活動線上から本とのリアルなタッチポイントがなくなるという課題を解決すべく誕生した。
同店では、現代の人々のライフスタイルに合った本との新たな出会いを提供し、人々のニーズを満たす、完全無人かつライトユーザーにもやさしい店舗設計の書店モデルの開発に挑戦。無人運営でコストを抑えつつ、多くの人が立ち寄りやすい店舗づくりを目指している。
利用方法について、初回はLINEで友達追加が必要となるが、以降はLINEの会員証をかざすことで入退店が可能。無人運営のため、セルフレジ、完全キャッシュレス(現金不可)での対応となっている。