日本科学未来館が7年ぶりにリニューアル、「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマに新常設展示の内容を発表

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日本科学未来館が、「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマにした常設展示を新たに設置し、2023年11月22日に一般公開する。大幅なリニューアルは7年ぶりとなる。

「ロボット」がテーマの新展示は、ロボットが暮らしに溶け込む未来を見据え、その関わり方を考える。コミュニケーションロボットとふれあえる『ハロー!ロボット』 、専用タブレットを使用して問題解決に挑む『ナナイロクエスト―ロボットと生きる未来のものがたり』を展示する。

「地球環境」がテーマの新展示は『プラネタリー・クライシス―これからもこの地球でくらすために』。気候変動の影響を受ける太平洋の島国・フィジー共和国の人々の暮らしの実情を、音響や振動、風などの演出効果と大型映像で体感できる。

「老い」がテーマの新展示『老いパーク』では、6つの体験展示を通して、老化により生じる目、耳、運動機器、脳の変化を疑似的に体験。豊かな老いとの付き合い方のヒントを考える機会を提供する。

同館では、9月23日から展示公開プレイベントとして、新展示のテーマに関連した連続イベントをおこなう。

https://www.miraikan.jst.go.jp/news/general/202309133125.html