老舗紙加工会社の三洋紙業が「紙の新しい価値」を提案するコーヒーショップを原宿にオープン

老舗紙加工会社の三洋紙業が「紙の新しい価値」を提案するコーヒーショップを原宿にオープン

1969年創業の老舗総合印刷機器メーカー・三洋紙業が、スペシャリティコーヒーショップ「PAP.COFFEE」を東京・原宿に2023年9月18日オープンする。

創業以来、高い技術力を用いた紙製品を多数製造してきた三洋紙業。東南アジアにも拠点を持つ同社が、2022年4月、タイ北部のチェンライ県でコーヒー豆を栽培する少数山岳民族・アカ族と出会ったことからコーヒー事業がスタートした。

新しくオープンする「PAP.COFFEE」では、ブランドアートディレクション・グラフィックデザインをBULLETの小玉文が担当。「破れる」「経年変化する」「匂いがつく」「色が変わる」といった特性を持つ循環型素材「紙」の魅力を活かしたパッケージ・飲食容器などを開発、提案する。また、DO.DO.の原田圭が空間デザインを担当し、紙を活用した家具の制作を進めているという。

紙の魅力を多角的に感じられる店内空間で、紙の特徴を生かしたパッケージのスペシャリティコーヒーを楽しむことができる。

https://www.instagram.com/pap.coffee/