TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」

TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」

東京のKANDA SQUARE HALLにて、「TAKEO PAPER SHOW 2023『PACKAGING―機能と笑い』」が2023年10月13日から10月22日まで開催されます。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

「PACKAGING―機能と笑い」は文字通りパッケージという営みを、異なる二つの視点から見つめ直す試みです。

「機能」では、古典的な素材でありながら、テクノロジーや印刷加工技術の進展によって大きく変化している紙の近未来に目を向けます。物流が暮らしのインフラとなり、運ぶという営みが多様化した今日では、簡便で機能的な紙器への期待が自然とふくらんでいます。一方で、環境負荷や資源循環の観点から、紙の役割や守備範囲が変わりつつあります。プラスチックの代替品にとどまらず、紙という素材に新たな光が当たろうとしている今日の状況下で、天然の繊維からどんなかたちが立ち上がり、どんな新しい価値が生まれてくるのかにご注目ください。

「笑い」では、パッケージの魅力に情緒の観点から迫ります。素朴で飾らない、それでいて引き込まれる容器や包装の力には、誰もが覚えがあるはずです。今回はキュレーターとして迎えた梅原真氏に展示物の選定を一任し、一定の価値観で笑いを探求する「篩の目」になっていただきました。今日の社会や世界へ、どんなメッセージを送ることができるか。

「機能」と「笑い」。二つの観点から「PACKAGING」の可能性を探求します。

【関連イベント】
●トークセッション
※事前予約制、無料(各回100名)

「スウェーデンの森林から世界へ」
橋本康二(イグスンドペーパーボードジャパン株式会社 セールス&マーケティング シニアセールスマネージャー)
日時:10月16日(月) 14:00~15:00

「紙のエンジニアリング」
石川将也(グラフィックデザイナー)+中路景暁(アーティスト・エンジニア)×武井祥平(nomena代表)
日時:10月16日(月) 17:00~18:30

「紙は環境貢献素材です」
秋山民夫(日本製紙連合会 常務理事)
日時:10月17日(火) 14:00~15:00

「紙を見つめる視点」
狩野佑真(クリエイティブディレクター・デザイナー)×氷室友里(テキスタイルデザイナー)×山口崇多(グラフィックデザイナー)
日時:10月17日(火) 17:00~18:30

「機能と物質性」
小玉文(グラフィックデザイナー)×NEW(クリエイターズクラブ)
日時:10月18日(水) 17:00~18:30

「持続可能な社会の実現に向けてパッケージにできること」
凸版印刷株式会社 生活・産業事業本部
髙田康太郎(SX事業開発本部 マーケティング部 部長)、松澤由紀子(パッケージソリューション事業部 マーケティング戦略本部 マーケティング2部 商品企画チーム 課長)
日時:10月19日(木) 14:00~15:00

「地域とデザイン」
新山直広(TSUGI代表・クリエイティブディレクター)×原研哉(デザイナー)
日時:10月19日(木) 17:00~18:30

「マテリアルとしての紙」
吉泉聡(TAKT PROJECT代表)×三澤遥(デザイナー)×原研哉(デザイナー)
日時:10月20日(金) 17:00~18:30

「建築と紙」
萬代基介(建築家)×三井嶺(建築家)
日時:10月21日(土) 17:00~18:30

「PACKAGING―機能と笑い」
原研哉×梅原真
日時:10月22日(日) 13:00~14:30

開催期間 2023/10/13(金)~2023/10/22(日)
※イベント会期は終了しました
時間 11:00~19:30(10/22は16:00まで/入場は閉場30分前まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料(事前予約制)
参加アーティスト 石川将也、中路景暁、狩野佑真、小玉文、TAKT PROJECT、NEW、nomena、氷室友里、 萬代基介、三澤遥、三井嶺、山口崇多、CYQL PROJECT、 原研哉 他
会場
  • KANDA SQUARE HALL
  • 東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F
会場URL https://kanda-square.com/
詳細URL https://www.takeopapershow.com/