デザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」グランプリが発表

TOKYO MIDTOWN AWARD 2021(左)デザインコンペ グランプリ作品「窓時計」(右)アートコンペ グランプリ作品「なまず公園」

東京ミッドタウンが主催する、デザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」の受賞・入選作品が10月14日に発表された。

同コンペは、次世代を担うデザイナーやアーティストとの出会いや支援、その先のコラボレーションを目指すもので、デザインコンペ・アートコンペの2部門を設け、幅広く参加作品を募集している。14回目となる今回は、総計1,366件(デザインコンペ1,122件/アートコンペ244件)の応募の中から16作品が選ばれた。グランプリは以下のとおり。

【デザインコンペ:グランプリ】
テーマ:THE NEXT WELLBEING
作品名:「窓時計」
受賞者:onegi(太田文也、根岸桃子)

【アートコンペ:グランプリ】
テーマ:応募者が自由に設定
作品名:「なまず公園」
受賞者:丹羽優太+下寺孝典

デザインコンペのグランプリに選ばれたのは、onegi(太田文也、根岸桃子)による、時計を窓に飾ることで外を見る行為を日常化するという「窓時計」。室内で過ごすことの多い現代人と太陽の関係をリデザインした作品で、自律神経を整えると言われる、太陽の光を浴びることで心身ともに“wellbeing”になれるというアイデアが提案された。

アートコンペのグランプリには、丹羽優太+下寺孝典による「なまず公園」が選ばれた。なまずが地震を起こすという江戸時代に生まれた伝承をもとにした、なまず型遊具や自転車紙芝居、絵画などを使ったインスタレーション作品だ。

グランプリを含め、両部門で受賞・入選した16点は、10月14日から11月7日まで、東京ミッドタウンのプラザB1 メトロアベニューにて展示される。会場では、毎年デザイナーやアーティストによって異なるデザインでつくられるトロフィーも展示。今回のトロフィーは、「Tokyo Midtown Award 2008」デザインコンペで審査員特別賞(水野学賞)を受賞した鈴木啓太(PRODUCT DESIGN CENTER)がデザインしたトロフィーが飾られている。なお、会期中は、来街者やオンラインでの一般投票で人気作品を選出する「オーディエンス賞」も実施されている。

TOKYO MIDTOWN AWARD 公式ホームページ
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/result/2021/