アンビエンテックから「火」の灯りとゆらぎから生まれた照明「hymn」が9月5日に発売
ポータブル照明ブランドを展開する株式会社アンビエンテックが、空間デザイナー・吉添裕人のデザインによる照明「hymn(ヒム)」を2021年9月5日に発売する。
吉添氏がプロダクト製品として初めてデザインを手がけたという「hymn」は、「火」という原始的な明かりを再解釈した照明。2019年にミラノサローネで同時開催されたサローネサテリテにて、プロトタイプ作品として発表されたもので、2年間の開発期間を経て、レンズと振り子が一体となった製品版が発表された。
古くから人々の暮らしに寄り添う、持ち手付燭台に灯る炎のようなデザインとなっており、吉添氏自身が「火」という自然現象から受けた気づきや心の動きを、現代の光のあり方と重ね合わせながら考えられたという。
また、アンビエンテックは、2021年9月5日からロー・フィエラミラノで開催されるミラノサローネ特別展「supersalone(スーパーサローネ)」への出展が発表されており、同製品も展示される予定。