武蔵野美術大学が年齢、所属、ジャンル不問のビジネスデザインアワード「MAU SOCIAL IMPACT AWARD」を開催。募集は5月7日まで
武蔵野美術大学が、新たな事業を創り出す美大生を発掘することを目的としたビジネスデザインアワード「MAU SOCIAL IMPACT AWARD」のエントリーを開始した。募集は2024年5月7日まで。
同アワードは、2024年春から武蔵野美術大学がスタートした美大生のための創業支援プログラム「武蔵野美術大学実験区」の一環として開催されるもの。「美大にしかできない、創業の場づくり」を掲げ、企業や他大学との連携を積極的に推進し、さまざまなバックグランドを持つ者同士で知恵を出し合い、その世界の実現へと近づくことを目指している。
最終選考までに、チームメンバーの中に武蔵野美術大学在学中の学生(大学院生含む)が1名以上所属していることなど、いくつかの参加資格を満たしていれば誰でも応募可能。なお、武蔵野美術大学の学生とのマッチングは、アワード運営事務局がサポートする。
一次選考では計2回のワークショップをおこない、最終選考に進む10組のファイナリストを決定。最終選考はプレゼンテーション形式で、グランプリ1組、準グランプリ1組、特別賞数組が選出される。
また、一次選考通過者には活動資金10万円が支給され、アワード終了後も社会実装に向けた活動に取り組む意志がある受賞者には、追加活動資金として10万円が支給される。