工業タイルメーカーのダントーが、ミラノデザインウィークで新たなタイルブランド「Alternative Artefacts Danto」を発表

工業タイルメーカーのダントーが、ミラノデザインウィークで新たなタイルブランド「Alternative Artefacts Danto」を発表

工業タイルメーカーのダントーが、ミラノデザインウィークにて新たなタイルブランド「Alternative Artefacts Danto(オルタナティブ・アーティファクツ・ダントー)」を発表する。

淡路島で約140年前から続く、日本で最も古い工業タイルメーカーの一つである同社。「Alternative Artefacts Danto」は、Teruhiro Yanagihara Studioによるクリエイティブ・ディレクションのもと、従来のタイルの形や用途にとらわれることなく、素材としてのタイルの可能性を探るプロジェクト。世界で活躍する建築家やデザイナーをコラボレーターとして招き、新たな視点からタイルづくりに取り組んでいる。

今回、5VIE地区にある8世紀に建てられた建物にて、過去から未来へ、暮らしの中におけるタイルの可能性を提案する「Archaeology of Tiles」と題したインスタレーションを披露。展示では、Teruhiro Yanagihara Studio、そして「Alternative Artefacts Danto」の最初の海外コラボレーターであるインディア・マダヴィがデザインしたコレクションが初披露されるとともに、淡路島でつくられていた19世紀の珉平焼やタイルなどの展示を通し、ダントーが重ねてきた歴史を振り返る。

https://aa-danto.com/