「燕三条 工場の祭典」が開催中止ポスターで安全確保を呼びかけ

「燕三条 工場の祭典」が開催中止ポスターで安全確保を呼びかけ

新潟県燕三条地域を中心に企業が一斉に工場を開放し、ものづくりの現場を見学・体験できるイベント「燕三条 工場の祭典」の2020年の開催が、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により中止となった。

2013年にスタートし、第8回目となる今年は10月1日から10月4日まで開催される予定だった同イベント。炉の炎の色を表す鮮やかなピンクと、工場で人々を守る立ち入り禁止区域標識の黄色と黒の斜めストライプから着想された、工場や素材の色を表すシルバーによる斜め45度のストライプがイベントのテーマグラフィックとなっている。アートディレクションはクリエイティブ・ユニットのSPREADが担当。

今回、イベント中止にあたっては、100を超える参加「KOUBA(こうば/工場)」が、「Stay Safe 生きろ、KOUBA」と題したポスターにピンクのテー プを斜め45度のストライプ状に貼って掲示。開催中止を発表するとともに、緊急事態宣言発令下における不要不急の外出自粛や安全確保の呼びかけを行うほか、ものづくりの未来に向けた前向きな姿勢や意気込みを喚起するメッセージを発信している。

https://kouba-fes.jp/