クリエイティブ集団「PARTY」が、ソーシャルディスタンスを図るAR定規を公開

クリエイティブ集団「PARTY」が、ソーシャルディスタンスを図るAR定規を公開

クリエイティブ集団「PARTY」は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として必要な2mのソーシャルディスタンス(社会的距離)を測ることができるAR定規「Keep Distance Ruler」Web版を公開した。

同定規は、PARTYのアートディレクター、寺島圭祐が制作した3Dモデル。当初はダウンロードして使う仕様だったが、このほどWeb版が公開された。iPhone上から「Keep Distance Ruler」のサイトにアクセスすると、画面に同心円状の定規が現れ、自身を中心に360度見回す形で50m、1m、2mの距離を計測できる。対応機種は、iPhone X以降。

開発のきっかけについて寺島氏は、世界中のニュースで提唱されているソーシャルディスタンスの「約2m(約6feet)は自分にとってどれくらいの距離なのだろうか?その距離を世界中の人々は知っているのだろうか?と疑問に思ったこと」だとコメント。海外でも使用されることを視野に入れ、メートルとフィートを併記したデザインとなっている。

https://keepdistanceruler.prty.jp/