TAKT PROJECTが空間デザインを担当する、下関市の商業施設「Agawa」のクラウドファンディングが実施中

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TAKT PROJECTが空間デザインを担当する、下関市の商業施設「Agawa」のクラウドファンディングが実施中

クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」にて、TAKT PROJECTが空間デザインを担当する商業施設「Agawa」のクラウドファンディングを実施している。

本プロジェクトは、JR西日本が運行する山陰本線の無人駅・阿川(山口県下関市豊北町)敷地内に、土地の魅力を発信する商業施設を2020年3月下旬にオープンするというもの。

同施設は、山陰の美しい原風景や地域の姿かたち、価値観を再編集・発信するという目的を持っており、老朽化していた駅待合室の新設に合わせ、地域の特産品の販売や、地元の食材を活かした季節のメニューを提供するカフェをオープンする。施設ではレンタサイクルを提供し、阿川の海辺を一望できる海浜公園やエメラルド色の海が広がる角島への周辺観光も楽しめる。

なお、「Agawa」はTAKT PROJECTにとって初の建築プロジェクトとなる。施設のコンセプトについてTAKT PROJECTは、「駅を起点に、人々の活動が集まる『広場』のような場所です。まず広場があり、そこに後から屋根をかけたようなプランです。駅舎もその一部として、店舗と分け隔てなく繋がっています。閉じすぎて『無い』から繋がる、出来すぎて『無い』から生まれる、広場としての可能性を生むようなデザインを目指しました」と、話す。

今回のクラウドファンディングの目標は300万円。プロジェクト支援のリターンは、阿川食材のスペシャルディナーへの招待や大人の遠足・阿川のいいとこ探索ツアー、新規事業構想のご相談&スタート応援セットなど多数が用意されている。また、2月23日には、東京・清澄白河のリトルトーキョーにてプロジェクトに関するイベントが開催する。

●関連イベント
日時:2月23日(日)20:00~
場所:リトルトーキョー(東京都江東区三好1-7-14)
※詳細はMOTION GALLERYプロジェクトページ内「アップデート」でお知らせ予定

https://motion-gallery.net/projects/Agawa-project