日本空間デザイン賞グランプリ「KUKAN OF THE YEAR 2022」が発表、「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」 など3作品が選出

日本空間デザイン賞グランプリ「KUKAN OF THE YEAR 2022」が発表、「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」 など3作品が選出

一般社団法人日本空間デザイン協会と一般社団法人日本商環境デザイン協会が共同主催する、「日本空間デザイン賞」の贈賞式が10月21日に東京デザインセンターでおこなわれ、2022年度のグランプリ「KUKAN OF THE YEAR 2022」の3作品が発表された。

2019年に誕生した、日本で唯一かつ最大級の空間デザインアワード「日本空間デザイン賞」。国内外の優秀なデザイナーや卓越したデザイン作品を発掘し、評価することを目的としている。「エキジビジョン、プロモーション空間」「ショップ空間」「博物館・文化空間」など11のジャンルの空間デザインが募集され、今年度は762作品の応募が集まった。

8月27日の3次・最終審査会で金賞・銀賞・銅賞の合計36作品が選出され、金賞に選ばれた11作品の中から今回、グランプリとなる「KUKAN OF THE YEAR 2022」として、「route to root – retracing the story of down. –」「おそいおそいおそい詩」「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」の3作品が選出された。なお、公式サイトでは、2022年度の受賞作品を見ることができる。

【KUKAN OF THE YEAR 2022/日本経済新聞社賞】
■route to root – retracing the story of down. –
吉泉聡/TAKT PROJECT

■おそいおそいおそい詩
髙橋匡太/株式会社髙橋匡太

■上勝町ゼロ・ウェイストセンター
中村拓志/中村拓志&NAP建築設計事務所

https://kukan.design/